日本RV協会は、9月1日に総務省で開催された「総務省総合防災訓練」に参加しました。
屋外会場では、災害時におけるキャンピングカーの活用方法を知って頂くため、キャンピングカーの有用性を示すパネルを用いた説明会に加え、キャンピングカー車内を見学しながら、キャンピングカーの利用方法や災害時の利用に係る留意事項についての説明会を実施しました。
本説明会は4回に渡り行い、総務大臣政務官の古川 直季氏をはじめ、約50名の総務省職員の方々にご参加頂き、関心の高さがうかがえました。
古川 直季氏(総務大臣政務官)
また、屋内会場では、災害発生時において、実際にキャンピングカーを利用した経験がある自治体職員の方をオンラインで繋いで行われたた経験者の体験談の説明と意見交換会も行われ、弊会からはキャンピングカーの災害時の有用性や弊会が実施した被災地への車両の派遣に関する説明を行いました。
意見交換会には、総務省、消防庁、総務省地方局から多くの職員の皆様にご参加いただき、キャンピングカーの災害時の利用に関して理解を深めて頂く有意義な時間となりました。
弊会では2024年11月に国の行政機関とは初となる総務省と「災害時等におけるキャンピングカーの提供に関する協定」を締結しており、本協定に基づく新たな取組の一環として、この度の防災訓練に参加いたしました。
今後も日本RV協会では、レジャーだけではなく災害時にも活躍できるキャンピングカーを活用頂き、防災や災害支援に寄与して参ります。