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日本RV協会では、令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」に対して、石川県からの要請を受け、石川県珠洲市と輪島市に、会員企業から集まったキャンピングカー60台以上を派遣しました。
派遣車両は、被災地で復興の中心となる自治体職員や全国からの応援職員の宿泊施設として、たくさんの方にご利用頂き、能登半島復旧の一助としてお役立ていただくことができました。本支援は、令和6年8月31日をもって無事終了しております。
日本RV協会より派遣したキャンピングカーは、全国からの応援職員の宿泊施設として活用されました。被災地での宿泊場所の確保が難しい環境の中で、自走できてすぐに駆け付けられるキャンピングカーは大変便利です。
キャンピングカーが来る前は市役所の床に寝袋を敷いて寝ていました。寒さや誰かの足音でまとまった睡眠がとれていなかったので個室で寝れることはありがたかったです。
寒い時期でしたので、温かい車内で過ごせることはありがたかったです。電気が通っていなくても使えるヒーターがとても役立ちました。
日本RV協会では、被災地で継続して安心・安全にキャンピングカーを使用頂くため、日本RV協会の全国の地域部会から会員企業のスタッフを月に2回現地に派遣し、貸与したキャンピングカーのメンテナンスを行いました。
タイヤの空気圧、バッテリーの状態、ヒーターの状態など基本のメンテナンスに加えその場で可能な修理なども行う。
日本RV協会は、キャンピングカーはレジャーだけではない有事に活用できる可能性があると考えています。
今後も様々な支援活動を行いながら一刻も早い、被災地の復興を願っております。