国産キャンピングカーのベースシャシーの紹介

長い間、多くのコーチビルダーによってバンコンバージョンのベース車両として数多く使用されてきたハイエースハイルーフスーパーロングが、2005年1月にフルモデルチェンジ。 今回の車両はハイエースのバリエーションに新たに加わった、全幅1,880mmのワイドボディーを採用したスーパーロングハイルーフバンをベースとしているため、今までにない新たな室内レイアウトを持ったキャンピングカーの登場が期待されます。

 

97年に日本で初めて登場し、数多くのコーチビルダーで架装されているキャンパー専 用車「カムロード」は、現在販売されている車両で2代目となりました。現行モデル ではキャンパーベース専用サスペンションの装着に加え、乗り心地と走行安定性の向 上を目的としたリアワイドトレッドも標準装備となっています。 また、エンジンはガソリン、ディーゼルともに最新の排出ガス規制に適合するものが 搭載されています。

【カムロード（CAMROAD）の意味】
Camper（キャンパー）＋Roadability（走行性能）の造語 「キャンピングカーに適した走行性能を有する車」とのイメージでネーミング。

2012年度NV350キャラバンキャンピングカー種車がフルモデルチェンジを行い新登場 お客様の使用用途に対応し、圧倒的な広さを兼ね備えたワイドボディ、交通事情にマッチした標準幅ボディの２種類を設定。 ＤＸグレードをベースとしながらも、運転席周りの内装やフロントシート、及び外装についてはＧＸグレードに準ずる装備としています。 356N・m（36.3kgm）を発生するインタークーラーターボディーゼルを2WDと4WDに、2.5リットルガソリンを２ＷＤにそれぞれ搭載。