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コラム

ご当地でなくては味わえない、「生食」という鮮度へのこだわり。

キャンピングカーに住みながら放浪の旅生活をしている筆者。ほぼ毎日のように各地での様子をブログで紹介していますが、なかでも人気の記事は「ご当地グルメ」です。旅先での楽しみは景勝地や史跡などなど人それぞれですが、「ご当地グルメ」への関心は共通項なのですね。
キャンピングカーに冷凍・冷蔵庫があるというのは、ご当地グルメを満喫するうえでも最大の利点です。旅行先で購入したものをすぐ冷蔵庫に入れて持ち帰る事ができるので、お土産品の幅もぐっと広がりますね。

そんなご当地グルメも、昨今はインターネット通販などでお取り寄せできるようになりましたが、お取り寄せできないものもあります。ソフトクリームもそのひとつです。カップにパッケージして通販されているものもありますが、やはり生ビールよろしく機械から注がれたあのふんわりとした柔らかでなめらかな食感は、ご当地でしか味わえません。
さらにご当地食材を使用したソフトクリームとなれば、食べない訳にはいきません! 筆者は「ご当地」感満載の変わり種ソフトクリームに目がなく『ご当地ソフトクリーム専用ブログ』を公開しており、このほどめでたく555件を突破しました(笑)

写真:左=しらすソフトクリーム〜道の駅【風のマルシェ御前崎】/右=れんこんソフトクリーム〜道の駅【立田ふれあいの里】。どちらもご当地の名産をアピールするのに充分なインパクトです。
全国には様々なご当地ソフトクリームがあります。キャベツやピーマンなどの野菜、しじみや海藻などの海の幸、山芋や山菜などの山の幸、地酒、味噌・醤油などなど枚挙にいとまがありません。

そうしたご当地食材ソフトクリームも、もちろん「おいしい」ことが大前提です。中には首を傾げてしまうような仕上がりになっているソフトクリームもありますが、地域の方の努力が垣間見えて興味深いものです。

ソフトクリームが好きでありながら実は辛党(酒好き)な筆者は、海鮮にも目がありません。「北海道はキャンピングカーの聖地」と呼ばれますが、新鮮魚貝類が豊富という点でも筆者にとっては2重に〝聖地!〟なのです。(蛇足ですが、魚貝類+日本酒が美味しいという点で東北・北陸も聖地です/笑)

写真は、ホッケのお刺身です。ホッケと言えば開き以外は見たことがなかったくらいなのですが、アシが早く脂が乗りに乗っているため刺身用として出荷するのは難しいのだそうです。おそらく札幌ススキノでもそうそう食べられないと思います。

これをいただいたのは奥尻島(6月)。民宿で晩ご飯だけ用意していただいていたのですが、女将さんが知り合いの漁師さんにかけあってくれて、1尾まるごとゲット! お刺身としゃぶしゃぶでいただきました。脂がものすごく乗っていますがサラっとしてしつこくなく、身が柔らかくてとっても美味しかったです。

筆者は今現在(2018年6月)利尻島にいるのですが、バフンウニ漁が6月1日から解禁となり、さっそく奮発してしまいました!
ムラサキウニと、バフンウニのオス/メスを食べ比べるという、人生最大の贅沢を味わい、幸せをかみしめているところです。ちなみにミョウバンに漬けていない、海水ウニです。今朝とれたばかり、目の前で剥いているところを見せてもらったのも貴重な体験でした。

袋に入っているのがムラサキウニ、パックに入っているのがバフンウニ。バフンウニの中でも色が濃いのがメス、薄いのがオスです。メスは味がしっかり濃くて、オスはクリーミー。
ムラサキウニは色んな種類の海藻を食べるため、雑味があります。岩に生えた藻でも食べるため、たまに砂粒が混ざっていることも。
対してバフンウニは昆布しか食べないのだそうです。つまり利尻昆布を食べて育っているということ! 美味しくないわけがありません。

旬の時季に、そこでしか味わえないという『期間限定』感も旅の醍醐味のひとつです。尾岱沼(おだいとう)の北海シマエビが漁期(7月と10月)の間なら刺身で食べられると聞けば野付半島まで走り、むかわのシシャモが漁期(10月)の間なら刺身で食べられると聞けば離道を延期したり、自由自在にスケジュールを変更できるのもキャンピングカー旅ならでは。そこにしかない、お持ち帰りもできなければ保存もできないとあれば、自分が赴くしかありませんよね。

全長7m未満のキャンピングカーで礼文島〜利尻島へ渡るのは、フェリー運賃を鑑みて十年以上も躊躇しましたが、来てよかったです!
(2018年6月現在、稚内 - 礼文島 - 利尻島 - 稚内 合計64,140円でした。)

 

松本 周己(しう@SOTO)

松本周己(しう@SOTO) 20年以上前から、主にレンタカー(軽自動車〜ハイエースロングなど)で車中泊旅を楽しんでいたが、ふと「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と思い立ち、独学でウェブデザイナーになり、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった生粋の自由人。夏は北海道、冬は九州で過ごしています。 一応、女性らしく(?)根は機械オンチなため、日進月歩の日々。 BLOG>http://soto.sblo.jp/

http://soto.sakura.ne.jp/

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