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コラム

旅先で
Let's go SHOPPING!

 フリーライターという職業柄、家での作業が多いため、ときには主夫であったりする。まぁ、嫁が仕事に出ているのもあるが、補助的に家事をこなしている。といっても掃除や洗濯はほとんどしないが、家族の朝食や私の昼めし作りはルーティン。それともう1つ、とっても重要な家事が“買い物”だ。

 

 買い物、といっても主に食料品。個人的に好きな魚介類をはじめ、野菜は旬のものを中心に買う。もちろんルーティンなので、毎週●曜日はスーパー●●で何々が安いとか、まさに主婦のように、いそいそと買い物に出掛ける。まぁ好きだから、でもあるが、安くてイイものがゲットできたときは、喜びでもあったりする。

 

 その買い物好きは、どこへ行っても健在で、旅先では何かと買う。しかしその動向は、完全に二極化している。それは旅の定番であるお土産の購入目的。私はサッカー観戦が趣味で、地方でのアウェイゲームにもよく行くが、そこでの楽しみの1つが、そのスタジアムならではのグルメ。通称スタグルといい、その土地だからこその食材や料理がある。だがスタグルの多くは、価格が若干高め。でも、そこはお祭り会場でもあるのだから、お祭り価格も納得して買う。話は若干逸れたが、お土産にもお土産価格がある。それを納得するうえで買うのは否定しないし、むしろお土産価格だからこその価値も感じて買う。

 

道の駅「能登食祭市場」は海産物が豊富。BBQに適した小売りも多い

 

 ただし納得できないお土産価格もある。ちょうど先月、取材で能登半島に行った。そこでの観光の目玉は輪島の朝市であり、能登観光の代名詞でみんなルートに組みこむほど。約7年前にも家族旅行で訪れたことがあったのだが、そのときに買ったのがフグの一夜干し。さっそく家で食べたのだが、塩が強すぎて塩抜きしてやっと食べられたほど。そんな過去の苦い思い出があったので、朝市の雰囲気に流されずに品々を吟味。そこで選んだのがノドグロの干物。小ぶりだが5枚で1000円であればと納得して購入。しかーし、翌日に立ち寄った新潟の上越妙高駅の土産物店では、ほぼ同じサイズと枚数で480円! まあ冷凍ものではあったのだが、ちょっと残念な買い物になったなぁ。こうなると何を買うのか、目利きも重要になってくるのだが、それよりも勢いで買ってあとはほかを一切見ない。これが正しい、と思うようにしている。

 

輪島の朝市会場にはセルフ炭焼きコーナーがある。味見して追加購入も可能なのだ

 

 キャンピングカーの旅で、お土産を買うのに最適なスポットの1つが道の駅。ご当地の名産品に地域の食材が豊富。さらに、駅の特徴としてどこでも実施しているのが農産物直売所。今や珍しくもないのだが、道の駅「湯の香しおばら」が先駆者的な施設で、開業後は全国から視察団が訪れたという。ここはアグリパル塩原という販売業者が、農産物直売所をはじめ農村レストラン、農業体験施設を運営している。なかでも農産物直売所は、旬の地元産野菜を中心に販売。ここでは地元産、旬、新鮮がキーワードで、これに価格が見合っているか。ここで生かされるのが主夫の目。勢いで買う前に冷静になることだ。

 

道の駅「湯の香しおばら」にて。5月下旬でカブが最盛期。溢れんばかりの品ぞろえだった

 

 今年の冬から春先にかけては、天候不順の影響もあって、さまざまな野菜が値上がりしていた。旬のハクサイやダイコンも高騰していたし、何かと欠かせないキャベツも驚きの値段だった。そんなときに、たまたま高崎に取材で行った。その帰り道、道の駅「玉村宿」を発見。主夫の嗅覚から何かある(大げさか!?)と。やっぱりありました。高騰のあおりを受けて例年よりは割高だったが、都会で販売されいるよりはずっと安く各種新鮮野菜をGET!。ここは肉の駅でもあり、上州麦豚を使った揚げ物が豊富。その日の晩飯のおかずになりました。

 

商品POPの内容も個性があり面白い。旬の野菜のほかに、旬の惣菜が食べられるのも直売所の魅力だ

 

 地方での買い物は、知らない店に行くのも楽しみの1つ。見たこともないディスカウントストアにDIY店では、何かあるのではと期待してしまう。なので取材先で時間があれば、ついつい店内物色。でもその日に帰るのでなければ、生鮮食品は買えないのが残念です。ちなみに過去には、数万円の健康器具(腹筋などの筋肉強化台ね)が1000円で売られており、思わず衝動買い。1年ほど使っていたが、今では部屋の片隅に…。折りたたみ式でないので、いつしか本棚になっており…。最近はリサイクル店が増えており、何かあるのではとワクワクするが、店によっては入りづらい雰囲気の場合も…。ビビりなので1人では不安で、カメラマン同行時にいっしょに行ってもらうこともしばしば。

 

最近のお気に入りは鶴ヶ島IC付近の店。果物&野菜、魚に肉まである。この日はイチゴが1300円、グレフルが10580円!

 

 さぁ、アナタも旅先で何かしらの目的を持って買い物をしてみよう。普段とはちょっと違う視点でモノ(商品ね)を見て、日常で培ったお買い得ノウハウと目利きをフル活用して、

Let's go SHOPPING!

山口則夫

月刊オートキャンパーをメインに活動しているフリーの編集者。趣味はサッカー観戦でFC東京の熱烈サポーター。地元の小学校サッカーチームの代表。JFAサッカーD級コーチ、4級審判所有。愛車のボンゴフレンディキャンピングは、最近エンジンを載換したが、その費用55万円! 最近、国内取材長期記録が10日間に更新。そのときの走行距離は約2200km!

http://komae1fc.jimdo.com/

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