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コラム

3980円で買ったドラレコは
どれぐらい使えるのか!?

 ドライブレコーダー(通称ドラレコ)は、もう世間に浸透しているカー用品と思われるので機能に関しては割愛するが、もはや自動車の必需品となっている注目のアイテムであるのは確実だ。そのため全車種が標準装備になってもおかしくないのだが、プライバシーの問題や何かあったときの正式な記録とするためには、より高度な機能も求められる。といっても、事故やトラブルがあった際に、証拠として参考となっているのは事実だ。

 

 まあ、細かいことは別にして、付いていないと何かと不利、面倒なことが起きた際に証拠になるのだろうと。そんな意識が高まってきたので、買って付けてみようとなった。そこで商品チェッ~ク! 流行りでもあるので、ちょっと調べるだけでも、あるわあるわ。で、目に付いたのは国産の1流メーカー品であれば1万円代、あまり有名でない国産品は9800円なんて値段も。まぁ、これでも問題なさそうだったけれど、ポチッとする前にアマ●ンもチェックすると、おおぉ、あるなんてもんじゃないほど、アヤシそうな輸入品がざくざっく。

 

 ハッキリいって見始めるとキリがありません。なのでまずは価格帯を絞る。1万円以下で十分だろうとして、次は商品そのもののキャッチをチェック。画素数、視野、センサー、レンズなどなど。いくつか見ていると傾向が分かったので、ピックアップしつつ、商品情報と口コミをチェックして、これならイイだろうとポチッと。

 

【2019最新版/前後カメラ】PathingTek ドライブレコーダー 前後カメラ リヤカメラ付き

1080PフルHD SONYセンサー/レンズ 暗視機能 170°広視野角

常時録画 G-sensor WDR 保証付き ドラレコ 4.0インチ

 価格は4980円だったが、タイムセール中なので1000円引き! 送料込みの3980円で購入。当初予算の半額以下で、しかも前後カメラ付きなのだから! ちなみに購入時に参考にした、気にした口コミは、取り付けの吸盤が弱い、実際の視野が狭い、夜間の白飛び、これは特にナンバーの読み取りができるかを重視などなど。といっても、これらの条件すべてをクリアする商品を探すのは大変だったので、おおむね良好の意見が多いものを選択。

 

取り付け簡単 即日運用可能

 セット内容は本体に固定するための吸盤、リヤカメラ、各種配線、電源はDC12Vソケットでプラグを差し込むだけ。ドラレコの多くは、吸盤がついた固定具をフロントガラスに貼る。今回もその方式でルームミラーの左にペタッと。吸盤も扱いやすく、装着してから2か月が経過したが落下はナシ。ネジによる本体の固定も問題なく、ブレもないし、微調整もスムーズだ。

 電源はセンターコンソール付近にあるので、そこから配線を這わせてAピラーのカバー内部を通して、本体と接続。さらに、そこからリヤカメラを配線する。ルーフライニングの内部を通して最後部まで送り込みリヤカメラと接続。カメラ自体はウインド枠に取り付けるのが理想だが、とりあえず車内天井に貼った。

 

取説解読できず設定に試行錯誤

 機能満載なのはイイのだが、使いこなせなければ意味がない。その点では不親切な取説だったので苦労した。原因は自動翻訳機を使ったであろう、難解な日本語解説。まぁイジっていれば分かるだろうと。確かにある程度は取説を見ながら設定できたが、判明しないモードもあった。それが「ナンバープレート~」モード。操作すると数字が変更できるが、それが何かまったく分からない。触らない、ONにしないということで。

 さっそく使ってみると、1時間もするとメモリーカードがいっぱいになりました、と。音声記録はメモリ食いなのかと思ってOFFにして、メモリを全消去したが、やはり1時間ちょっとで同じ表示。本体をイジる、ネットで調べる。するとループによる上書きの設定が必要と判明。これを含め設定に関しては、同じ製品、または同様の機能のドラレコのレポートを参照し、同じようにすれば、多くは解決するハズ。

 

まぁ、何とか使える画質でしょう!?

 録画したデータをパソコンで再生。その一コマは、前方の信号は画面上で存在が認識できても、どこが点灯しているのか判別不明。もっと近づいて、30m手前になったときに判明。色も分かるし、点滅もない。次は前車のナンバープレート。こちらはクルマ2台分ほど接近した程度から使いものになる。微妙!!! でもいいのかな!? これはコントラストの設定もあるようで、夜間にライトが照射した状態、ナンバー灯の明るさだけでも鮮明に見えた。またリヤカメラは、フロントよりも画質が落ちる。信号はあまり関係ないが、ナンバーの読み取りは接近すればわかるが、クルマ1台分も離れるとダメ…。セット品ではあるが厳しいでしょう。

 

このドラレコならではの利用方法

 リヤカメラありとなっていたが、装着するまで画像の表示方法が不明だったが、実はフロントカメラとの切り替えができる。そこでリヤカメラの画像表示のままにすれば、バックモニターと同じように使えるってワケ。これはキャンピングカーユーザーにとって、もっともありがたい機能。現状でバックカメラがあっても、多くの場合は下向きの設定で、バック時には便利だが走行時は使いにくい。このドラレコであれば、ルームミラーと同じような表示になるように取り付けて、走行時専用とするのもアリなのだ。もちろん、その状態でもフロントカメラは録画しているので、ドラレコとしての役割も問題なし! ただしバンコンであれば何とかなるが、キャブコンではリヤカメラの配線の延長が必須となる。

 最後にトータル的にこの製品を評価すると、☆3.5~4.0って感じ。決して悪いワケではないが、もっともイイという評価はできないかな!?

 

 まぁドラレコは、ピンキリの幅はかなりありまして、今回は安価で前後2カメラであったこととそれなりにイイ物でしたが、それはタマタマでありまして…。普通に考えるとコレを買うにはリスクも伴うので、安心して長期間使用するのであればショップで売られているドラレコの方が確実。取り付けに関しても個人で何とかなるかもしれないが、カー用品店や車両を購入したショップに相談する方が無難でしょう。

山口則夫

月刊オートキャンパーをメインに活動しているフリーの編集者。趣味はサッカーでFC東京の熱烈サポーター。地元の小学校サッカーチームの代表。JFAサッカーD級コーチ、4級審判所有。愛車のボンゴフレンディ自作キャンピング仕様は、現在17年が経過し走行距離は20万km超! バイクも数台所有しており、日常乗っているのは超マニアックなPS250

http://komae1fc.jimdo.com/

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