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  3. 岩田一成2019年09月20日付けコラム
コラム

今年の夏も、家族で北海道に行ってきました!

毎年夏にフェリーで北海道に渡って、2~3週間かけて道内のキャンプ場を巡りながら旅をする。我が家の恒例行事「北海道キャンプ旅」も、早いもので14年目を迎えました。

2006年に、初めて北海道を旅したとき3歳だった長女は、現在高校2年生。2008年に、0歳で18日間の北海道キャンプ旅デビューを果たした長男は、現在小学校6年生。子供たちは、キャンピングカーの旅を通じて、明るくたくましく育ちました。長女が中学生になって運動部に入ったころから、家族全員で長期の旅をすることは難しくなりましたが、それでも「その時その時にできるスタイル」を家族全員で模索して、北海道の旅だけはずっと続けてきました。

今年の旅は11日間。回ったキャンプ場は6か所。トータルの走行距離は約3600km。

濃密な旅の思い出を1つ1つ振り返ったらコラム10回分でも足りないほどなので、とくに心に残ったエピソードを厳選して紹介したいと思います。

北海道の故郷のようなフィールドで家族そろってキャンプ!

 

今年の旅で一番うれしかったことは、高2の長女を含む家族全員で、大好きなキャンプ場に泊まれたことです。

中富良野にある「星に手のとどく丘キャンプ場」は、14年間通い続けている我が家の北海道キャンプ旅の原点。北海道に来たときは毎年この場所を訪れ、最低でも2泊、多いときは1週間ほど滞在して、子供たちと至福のキャンプを楽しんできました。

しかし、長女が中学に入学してから現在までの数年間は、部活の都合で長女だけ後から飛行機で合流するパターンが多く、昔のように「星に手のとどく丘キャンプ場」で家族全員がそろう機会は少なくなりました。長女は、来年高3の受験生。長年続いてきた我が家の旅も、今年が大きな節目になります。

だからこそ、我が家にとって「特別な場所」であるこのキャンプ場で、家族そろってキャンプできたことが、今回の旅で一番の思い出です。

 

「星に手のとどく丘キャンプ場」では2泊しましたが、富良野周辺の観光をすることもなく、ただただキャンプ場でゆったりと流れる時間を過ごしました。

朝は放牧された羊たちを眺めながら、ノンビリと朝食。女性陣は広いキャンプサイトでバレーボールをして、男性陣はグローブとボールでキャッチボール。夜はキャンプ場名物の絶品ジンギスカンに舌鼓を打ち、星空を眺めながら焚き火を囲む。そんな、贅沢で幸福な2日間……。

 

キャンプ場をチェックアウトした日の夜。

どうしても高校の部活が休めない長女は、旭川空港から飛行機で一足先に東京に帰りました。何度も後ろを振り返りながら心細そうに保安検査場をくぐる後姿を見ていたら、不覚にも涙が出そうに……。いろいろな意味で、思い出に残る富良野キャンプでした。

自作バスコンに乗る北海道の友人と合同キャンプ!

青森からフェリーで函館に渡って最初に訪れたキャンプ場は、帯広から南に50分ほど走った更別村にある「さらべつカントリーパーク」。北海道らしい大きな青空と緑の芝生に囲まれた、東京ドーム約7個分の広大な敷地を持つキャンプ場です。

ここで、北海道の友人と合流して1泊2日でキャンプをしました。この友人と初めて出会ったのは、今から11年前。道北の「丸瀬布いこいの森オートキャンプ場」でキャンプをしていたときに、たまたま近くのサイトだったのがキッカケでした。それから現在まで、毎年夏に北海道で再会して、自宅にお邪魔したり、一緒にキャンプをするのが恒例となっています。

 

友人のキャンピングカーは、全長約10メートルの観光バスを自作でキャンピングカーに仕上げた1台。仕事が休みになると、夫婦と大型犬3匹で巨大な自作バスコンに乗って、道内のあちこちを走り回っています。そのスケールの大きなライフスタイルは、まさに北海道ならでは!

今回のキャンプでも、北海道の美味しい食材を食べきれないほど用意してくれ、たくさん食べて、たくさん話して、たくさん笑って、最高に楽しい時間を過ごしました。

久々に日本最北端の宗谷岬へ!

今年は、久々に日本最北端の宗谷岬まで走りました。2014年に稚内から利尻島・礼文島に渡ったときに訪れた以来なので、5年ぶりの再訪となります。

最北端の記念碑のほかに何があるわけではないのですが、やっぱり「日本最北端」は何回来てもテンションが上がります。日本最北端の記念碑の前で記念写真を撮り、お土産屋さんで「令和元年最北端到達記念」の限定ステッカーをゲット!

記念碑の東側にある日本最北端のガソリンスタンド「安田石油店」で給油をすると、日本最北端給油証明書と手作りキーホルダーがもらえるので、宗谷岬を訪問した際は、次の目的地に向けてここで給油をするのがお勧めです。

 

稚内に来た時に必ず訪れるのが、ノシャップ岬のすぐ手前にある「樺太食堂」。ライダーやチャリダーに人気の海鮮食堂です。店主は昆布漁師で、市場に自由に出入りできる立場だからこそ、通常のお店よりも早く質のいい新鮮な海鮮を手に入れることができるんだそう。

新鮮なウニ・カニ・いくら・ホタテがたっぷり載った「生うに三色丼」は、まさに絶品! 稚内に行ったら、美味しくてボリューム満点の樺太食堂の海鮮丼をぜひ味わってみてください。

北竜町のひまわり畑は、想像以上に素晴らしかった!

今回の旅でとくに印象に残ったスポットが、北竜町にある「ひまわりの里」。今回が初めての訪問でしたが、そのスケールの大きさに感動しました。

 

緩やかな斜面に咲き誇るひまわりの数は、ナント200万本!

しかも、300台の大型駐車場も無料、入場も無料です。ひまわり迷路は入場料300円が必要になりますが、畑に通った歩道を歩いて中からひまわりを見ることができます。たくさんのひまわりに囲まれて写真を撮りたいなら、絶対に迷路に入場するのがお勧めです。

愛犬モコのキャンプライフ!

北海道に行くときは、必ず愛犬のトイプードル「モコ」も連れていきます。

我が家の北海道旅では、キャンプ場を巡りながら旅をするスタイルが基本。キャンプ場ならワンコも落ち着いて過ごせるし、散歩する場所にも事欠かないし、ドッグランを完備したキャンプ場もたくさんあります。愛犬モコもキャンプ場に来ると落ち着くようで、お気に入りのコット(キャンプ用ベッド)の上で、いつも気持ちよさそうに昼寝をしています。

 

中富良野「星に手のとどく丘キャンプ場」にて。放牧されてサイトに遊びに来た羊と、どこか羊っぽい愛犬モコの貴重なツーショットです。

 

そんな感じで、今年の夏も家族で最高の旅を満喫してきました。

来年は長女が高3の受験生なので家族全員で北海道に行くのは難しいかもしれませんが、今までのように「その時その時にできるスタイル」を模索しながら、これからも家族でキャンピングカーの旅を楽しんでいきたいと思っています。

岩田一成

キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライター。日本大学芸術学部卒業後、出版社勤務を経て、2003年に独立。ライター・エディターとして、自動車専門誌を中心に様々なジャンルの雑誌・ムック制作に携わる。キャンピングカーで家族と約1000泊の旅をした経験を活かし、雑誌やWEBでキャンピングカーのコラムや記事を多数執筆。キャンピングカー専門誌やイベントのアドバイザー、講演会、テレビ・ラジオ番組の出演など、幅広い分野で活躍する。著書『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』(グラフィス)

http://www.iwata-kazunari.com/

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