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コラム

キャンピングカーユーザーにぜひお勧めしたい
「いらないでしょ?」的アウトドアギア

ここ2回ほどキャンピングカーの話を柄にもなく書いたりしたので(?と思われた方はボクの1回目を読んでみて下さい)、ぐっと自分のフィールドのアウトドアギアの話などをしてみたいと思います。

とはいえキャンプ好きの方に勧めるのと同じものであるわけがなく、今年の(去年の)キャンプギアのトレンドをずらっと書き並べても興味ない方にはふーんで終わるでしょうから、ここは批判を覚悟で(そう覚悟あるわけでもないのですが)、キャンピングカーだからこそもっていたら、旅でもキャンプでも充実のキャンピングカーライフを過ごすことができるのでは、のアイテムをご紹介いたします。

 

コット★★★

のっけから「キャンピングカーってさ、そのまま寝られるからいいんだよね、コット勧めるってどういう気だよ」とおしかりのお言葉が聞こえてきそうです。が、しかし、だからこそのコットです。

コットとは簡易ベッドのことです。

「コット推進委員会」のボクとしては、コットの気持ちよさを世に広めたい!

①まず目的地ないし中継地に着いたら、コットを広げましょう。あっという間に設営できます。

②コーヒー片手にひと息つくなら2〜3人座れるので便利です。

③荷物置き場にもなります。

④外でお昼寝してみて下さい。 ← ここが大事。

クルマの中は遮蔽性がよくて外の音を気になさらずにゆったりと過ごせるかと思いますが、もったいない! せっかく訪れた地の空気をたっぷりカラダで吸収したり、風の音、葉のざわめき、鳥の声、森の香りなどを一時でも体感してみて下さい。歩き回るのもいいですが五感を研ぎ澄ますのにコットで横たわるのは最適なんです。

 

オーブンとグリドル★★★

「いやだからさ、キッチンついてるからさ」とか「美味しいものを外食して食べるんだよ」とか、またもや聞こえてきそうです、はい。

 

ガソリンツーバーナーのオプション品として用意されているオーブンとグリドル(鉄板)です。

日本の道路事情が影響していると思うのですが、サイズ的に日本のキャンピングカーは小さめが主流かと思います。そうすると優先は就寝スペースになりキッチン周りは簡易的なものが大半です。簡易コンロや電子レンジで対応している方が大半ではないのでしょうか。

 

地元のお店で美味しいものを食べるのもいいけれど、道の駅などで地元の食材をリーズナブルに手に入れて美味しくいただく。地酒も飲んじゃう。もうそこからでかけなくていい、戻る必要もない至福の時。

ぜひ料理は2バーナーをオモテに出して料理してみてください。そのとき、きっとこのオーブンやグリドルが料理のバリエーションや手早さ、そしておいしさの幅を広げてくれます。

オーブンは熱の循環効率がいいので料理をジューシーに仕上げてくれます。パンを温めると焼きたてのような食感がよみがえります。ピザやグラタンを焼くのだってレンジとはひと味違う!

グリドルは朝、卵やソーセージ、パンケーキを3〜4人分なら一気に焼けてしまう。あっ、焼き鮭もね。焼きそばやお好み焼きも、この一枚で十分です。庫内のピザ焼きプレートは別売り。

このふたつはもっていると、「うむむ、わかっているなあ」と(きっと)アメリカ滞在の長いキャンパーに一目置かれます(笑)。

 

先のコットと合わせて、このあたりは大きさもあってはじめてキャンパーやトレンドを追っかけるキャンパーにはすすめられません。が、ゆとりをもったキャンピングカーユーザーにはぜひとも揃えていただきたいアイテムです。こういうアイテムを使ってゆとりあるキャンピングカーライフを送られていたら、なんてすてきなんでしょう!

それぞれ現行商品はシンプルになったりカラフルになったりしていますが基本路線変わっていません。

http://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N04077.html

http://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N03001.html

 

双眼鏡・ルーペ★★★

やっとまともじゃん、と褒めてもらえそうなアイテムです。

これはキャンプを楽しむ方々にも勧められますが、とくにキャンピングカーで移動を楽しまれる方にはぜひともです。というのも景色というのは見て楽しむものですが、どのくらいのものが目に入ってきているでしょうか。絶景パノラマでさえです。いちど双眼鏡をのぞいてみて下さい。のぞいてみると木には実がなっていたり、鳥の巣があったり、山肌の荒々しさがリアルに見えたり、と裸眼では見えなかったものが見ることができます。夜なら月がお勧めです。簡単にクレーターのでこぼこが見えてそれだけで天体観測気分です(実際そうなんだけど)。入口のポケットとかに投げ込んでおけばいいだけです。忘れた頃に引っ張り出すだけでもいいんです。

 

 

移動づくしでは見えないものを一度立ち止まってみてみませんか。

それこそゆったりとした旅の醍醐味なんですから。

沖田雅生

1965年埼玉県生まれ。地図編集、旅行雑誌編集を経て、アウトドア雑誌「月刊ガルヴィ」編集長として11年勤め上げ、現在アウトドアイベント「アウトドアデイジャパン」実行委員長。へたれながらも子どもの頃からアウトドア、キャンプ大好きでうろちょろしております。著書に『オートキャンプ教書』地球丸。

http://outdoorday.jp

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