今日はマナー問題・ゴミ問題・宿泊場所の問題をめぐって、実に活発な議論が交わされた。
その過程で、このような諸問題を一気に解決する方法などないということも分かった。しかし同時に、ひとつひとつの積み重ねが大事であることも確認できた。
日本RV協会が発足して13年。われわれは、もう単なるキャンピングカーの製造団体ではないという認識を持っている。
安価でクオリティの高いキャンピングカーをお客様に提供するという初期の目的は達成された。そして、それを理解してくれた多くのお客様たちによって、市場も拡大してきた。
ところが、そのお客様たちが、キャンピングカーに乗って実際にフィールドに出られたとき、様々な問題に直面して当惑するという事態が発生してきた。
RV協会が、このマナー問題・ゴミ問題などをうまく解決できないまま放置してしまえば、今後ネガティブキャンペーンのようなものがさらに拡大し、ルールを正しく守っている多くのキャンピングカーユーザーに迷惑がかかることは火を見るより明らかだ。
今後さらにキャンピングカーの台数は増える。その増えていくキャンピングカーを、どうしたら社会に受けて入れてもらえるようにするかは、もう待ったなしで取り組んでいかなければならない問題だ。
そういった意味で、今日いろいろと厳しいご意見も頂戴できたことは、とてもありがたいことだと思う。
当協会としても、今日提出された様々なご提案を真摯に受けとめ、さっそく新たな部会を発足させるつもりでいる。
その部会で議論を進め、どんどんマスコミやユーザーにも訴えて、意見交換の輪を広げたい。そして、本日ここにお集まりの方々からも、ぜひ積極的なご提案をいただけるようご協力をお願いしたい。
シンポジウムを開催できた今日という日を、われわれRV協会の「キャンピングカー文化」を創造する元年と定めたい。